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プロ棋界に興味があるかと聞かれたら、正直微妙なところかなあ。
全てをチェックしていたらきりがないので、最近は英三郎の館の掲示板で紹介されているおいしいネタだけ見ることにしています。

先手久保八段の四間飛車 VS 後手羽生王座の右銀急戦。これは要チェック!
終盤にすごい手順があったので紹介します。

第1図。激しい攻防の応酬に見えるが、実はすでに後手勝ちとのこと。
変化図。自玉が助かる道を選ぶと、連続王手の千日手で反則負けになる。
これはすごい。羽生マジックはもっと以前に放たれていたらしい。
羽生王座、これでなんと16連覇。うーん、相変わらず化け物だ‥‥。

NIKKEI NET 将棋王国 詳細棋譜はこちらで。
第55期王座戦映像サイト なんと、こんなページがあったとは!
ブログなので新着記事順になっていますが、ぜひ下から順に見ていって下さい。
むさ苦しい控え室は目をつぶってもらいましょう。藤井先生が素敵です。

聞き手 : 羽生王座投了まであると言われてましたが。
藤井先生 : いや、私言ってませんよ?
聞き手 : あ、そうでしたか。
藤井先生 : 控え室は多数決だ‥‥そうで‥‥これ以上何もしゃべりませんよ?

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前回の記事では玉を固めることがテーマでしたが、今回は斜め棒銀です。
言われてみると、銀を攻めに使うのは将棋の基本ですね。舟囲いと比べると十分固いし、お互い飛車が成り込む将棋になると、端玉の「遠さ」が生きてしまいます。通常と同じ受け方でいいのでしょうか。

第1図。
△7五歩は取らないのが基本。ここで▲9八香より価値の高い手はありますか。
▲4五歩です。銀冠を上部から攻略する準備です。
△7二飛と来ました。ここで▲6五歩と反発したくなりますが、▲4五歩を生かす手を考えて下さい。

第2図。正解は▲6七銀。7筋は譲る方針です。
△7五銀+△7六歩とされると普通は作戦負けですが、△6四歩~△6五歩のような手は間に合いません。▲2五歩が待望の手。振り飛車ペースだと思います。

8名の請負チーム。退職者・欠勤者で、昨日は5名で回しました。ぜぇぜぇはぁ。
おはようございます。JKC です。今日が休みで助かった‥‥。
今回いただいたご質問は「米長銀冠」。△1二玉・2三銀の形ですね。

どのような手順で銀冠になるのか、3つのパターンがありそうです。
四間飛車側から見た盤面で説明します(便宜上、四間側を先手といいます)。
余裕があれば、いつか盤面を貼り付けたいなあ。

◆左美濃(4枚美濃)→銀冠

4枚美濃なので、右銀は攻め駒ではなく玉側に引き寄せます。よって6筋を受けるのは角。引き角の将棋になりますね。
藤井システムは優秀です。左美濃をほぼ壊滅させたという定跡。後手は動きにくいので、さらに固めようと銀冠をめざしたのがこのパターン。ところがあまり固くなりません。先手のめざす▲4七銀引のダイアモンド美濃の方が固いです。

先手が早々に4五の位を取るので、後手は右金を引き寄せることができません。銀冠に左金をつなげた瞬間、右金が浮き駒になります。これを△4二金右とつなげるには、先に△5三角の手続きが必要。角への当たりが強いので、先手は▲5六歩から伸ばしていけば手を作れそうです。

◆△4三金型→銀冠

△4四歩~△4三金として、先手の4五の位を拒否したのがこのパターン。金を引き寄せることはできますが、△4四歩型なので銀を引き寄せることができません。角交換振り飛車で▲7七銀となる形があるでしょう。あれと同じように、△5三銀が動けないですね。

後手が最大限に固めると、△2三銀・△3二金・△4三金・△5三銀の連結でしょうか。もはや引き角の将棋ではありません。△8六歩~△4五歩の開戦には▲同歩とし、空いた4六の空間に角を打つ展開になりそう。のちに▲2五歩から銀冠の上部を狙います。

◆居飛穴模様→端玉→銀冠

居飛穴にしたいが角のにらみがきつく、端玉にしたのがこのパターン。強敵です。
後手は金銀をどんどん引き寄せてきます。早咲玉ですね。△2二銀・3一金の連結から端美濃とも呼ばれています。先手も固さ負けしないように、ダイアモンド美濃をめざしましょう。

今回のテーマは銀冠なのですが、早咲玉から銀冠にするのは損なのではと思っています。銀冠構築の間に、▲2六歩と玉頭戦の準備や、私好みの▲6七飛(さばきの準備)といった手が回り、面白い展開になりそうです。

(追記)
後で検索してみたら、将棋倶楽部24で強豪の方のページに辿り着きました。
上記△4三金型と似てますが、最初から居角の予定なら△4二金型の方が優りますね。互角の将棋でしょうか。

連日の4時間残業で死にかけている今日この頃。
どうもこんばんわ、JKC でございます。
将棋の勉強法について質問をいただいたのでお答えします。

◆定跡書について
定跡を全て暗記できたら絶対に有利なはずだ。そう思って昔はかなりハマッていました。でも、人間は忘れる動物なんですね(笑)。
問題に直面した時、つまり実戦で避けようのない変化になってしまった場合、対局後に定跡書を開いてみるというのが一番いいと思います。そうやって調べた場合、わりと忘れにくいですから。

◆棋譜並べについて
並べる人の性格によるかも知れません。棋譜並べが好きなのならどんどんやったらいいかと思いますが、私は長続きしません(笑)。
棋譜並べで勉強できることって「次の一手」の連続だと思うんですよ。なので「高段者の観戦」で代用できると思っています。こっちの方がリアルタイムで読むことができるのでオススメです。

◆詰め将棋について
私の場合、本一冊買ったら「詰め将棋強化月間」みたいになります。昼休みにパンをかじりながら少しずつクリアしていきます。一冊コンプリートしたら、またしばらくやらなくなります(笑)。

そういった訳で、私の場合、どれが何割というのは一定ではありません。一番興味のあることをやる。これが私の勉強法です。これは私の性格によるものです。
あまり参考にはならなかったですね。

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